口腔外科について
様々な症状の対応が可能です
お口の中やあごの骨の外科治療を行うのが歯科口腔外科です。
手術を行ったり、親知らずの抜歯、顎関節症の治療などを行います。また、疾患によっては専門病院へご紹介をさせていただくこともあります。
このような症状はご相談ください。
- 顎関節症
- インプラント
- 口腔内のケガ
- 親知らずの抜歯
- 顎変形症
- 口腔内の出血 など
当院の特長
院内にCT完備
当院では、院内にCTを完備しています。通常のレントゲンは2次元の平面画像なので、歯の根と神経や血管がどのように交錯しているかわかりません。しかし、CT撮影は、3次元による立体画像(3D )ですので、抜歯時に気をつけなければならない、神経や血管の位置がよくわかります。より精密な診断で治療をすることが可能です。
痛みを抑えた治療
当院では、電動麻酔や表面麻酔、麻酔時のテクニックなど、痛みを最小限に抑えた治療行っておりますのでご安心ください。
親知らずについて
親知らずとは、真ん中から数えて8番目にある歯のことです。
13歳前後で生え揃う永久歯と違い、親知らずは20歳前後で生えてきます。生える時期が遅く、平均寿命が短かった時代は、親が亡くなっていることが多かったため、「親知らず」と呼ばれるようになったそうです。
親知らずが引き起こすトラブル
-
智歯周囲炎
歯ブラシが届きにくく磨き残しが多くなるため、細菌が住み着き、周囲の歯肉を刺激して腫れることや痛むことがあります。
-
むし歯
磨き残しによりむし歯菌が繁殖し、むし歯になりやすくなります。生え方によっては、親知らずだけで済まず、手前の歯にもむし歯がおよんでしまいます。
-
歯列不正
横向きに生えたり、斜めに生えたりすることで手前の歯を押し、歯並びが悪くなります。
よくあるご質問
親知らずに関してよくいただくご質問をまとめました。
-
Q1. 親知らずがあると、どんな影響がありますか?
智歯周囲炎やむし歯、歯列不正などになる可能性があります。
親知らずに限らず、正常な奥歯をむし歯や歯周病にしてしまうこともあります。 -
Q2. 親知らずはどのように治療しますか?
基本的には抜歯します。生え方によっては、抜歯した後に唇や顔面の知覚異常、出血が起こることもあります。
しっかりと検査した上で抜歯を行います。 -
Q3. 抜歯するときは痛くないですか?
麻酔により抜歯時の痛みはありません。
-
Q4. 抜歯した後は痛くないですか?
抜歯後の1~3日間は痛みが残ります。腫れることもありますが、2日ほどでおさまります。
-
Q5. 抜歯後に気を付けることはありますか?
回復を妨げる激しい運動、長時間の入浴、飲酒は控えましょう。処方された薬は正しく飲むようにしてください。
顎関節症
体の不調を引き起こす顎関節症
顎関節症は、顎が痛い、音が鳴る、口を大きく開けられないといった症状があります。違和感があるのに放置すると、頭痛や肩こり、めまい、目の疲れなど、さまざまな不調を引き起こす恐れがあるので注意が必要です。
何か気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。
このような症状はありませんか?
- 顎に痛みがある
- 口を大きく開けられない
- 口を完全に閉じられない
- 口を開けるときに音が鳴る
- 噛み合わせの違和感
- 食事や会話で顎が疲れる など
原因
就寝中の歯ぎしりや食いしばり、緊張状態が続くことによるストレス、噛み方の癖、外傷など、顎関節症になる原因はさまざまです。またそれぞれの原因が関連して発症していることもあります。患者さまの症状に合わせて治療方法を選択いたします。